2026 . 04 . 21
Medtec Japan 2026(東京医療機器設計・製造展)
Medtec Japan 2026(東京医療機器設計・製造展)
本展示会は医療機器の設計および製造における将来トレンドに焦点を当てており、公的機関、OEM/ODM、電子部品、安全および医療・ヘルスケア分野を含む500社以上の出展が見込まれています。さらに、約20,000人の来場者との交流が予定されています。

開発期間の短縮。マイクロ金属3D積層造形が「超精密・純タングステン」の製造革新を実現
1/10の速さで、極限を形に。~マイクロ金属3D積層造形がもたらす製造革命

本講演では、次世代の医療機器開発における最大のボトルネックである「微細加工の限界」と「試作コスト‧時間の膨大化」を打破する革新的なソリューションを提示します。
従来の精密加工や金型成形では不可能とされた、純タングステンによる「2Dハニカム構造」や「超高アスペクト比」の部品製造。これらをマイクロ金属3Dプリント技術によって一体成形し、従来の1/10の期間で製品化へと導く具体的なプロセスを公開します。特に、次世代CT(PCCT)向けアンチスキャッタグリッドの最新開発事例を紹介。日本の医療機器メーカーが求める「超精密」と「スピード」を両立し、研究開発から量産までを最短距離で繋ぐ。

CT(コンピュータ断層撮影)システムにおいて、画像品質を左右する重要な部品の一つが**散乱線除去グリッド(Anti-Scatter Grid)**です。
散乱線除去グリッドは、人体を透過したX線から発生する散乱線を効果的に遮蔽し、画像ノイズを低減することで、コントラストおよび診断精度の向上に貢献します。そのため、高解像度医療画像システムでは、グリッドの設計精度と製造技術が極めて重要となります。しかし、医療画像機器の高性能化に伴い、超薄肉・高密度・微細構造を必要とするグリッドの製造は、従来の加工技術では対応が困難になっています。

HTTは、純タングステン(Pure Tungsten)による金属3Dプリンティング技術を活用し、従来工法では実現が難しかった超精密な散乱線除去グリッドの開発に成功しました。
金属積層造形技術により、ミクロンレベルの精度、極薄構造、高密度配列を実現しながら、従来製造の限界を突破。さらに、製品開発期間を従来比で約10分の1に短縮し、医療用画像部品の開発スピード向上にも貢献しています。

この革新的な技術はどのように実現されたのでしょうか。
HTTは、2026年4月21日から4月23日まで東京ビッグサイトにて開催される展示会において、本技術の開発事例を公開し、純タングステン金属3Dプリンティングによる散乱線除去グリッドの革新的な応用事例と技術成果をご紹介します。
技術的な詳細や協業の可能性についてご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。専門スタッフが迅速にご対応いたします。